牛のいた風景

2003年12月5日
  
 
路上を進む
箱詰めのわたし達は
天井を覆う布の暗さ
肩がぶつかる場の狭さ
揺れる足場を気にしながら
初めてみる外の流れる風景に
胸躍らせて ないた


もう故郷の小屋の鉄の柵や
そこから見える
見飽きた木々や鳥の風景
風になびく草原
それら全てとお別れなのだと
胸躍らせて ないた
 
 
 
 
 
 
  

  

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